すきはえいえん

好きなものを記録する @h1Y0r1__

TEAM NACSにハマったときの話

私は、昔からハマったときの記憶が無いことが多い。2次元3次元どっちも好きになったことはあっても、ハマった経緯を覚えているのはNACSとA.B.C-Zだけ…取り敢えず、今回はNACSについて書こうかと思う。


色んな経緯があると思うけど、私のタイプはあんまりいない気がする。ざっくりいうと、母校の文化祭で見たWARRIORから。


私の母校の高校は行事をウリにしてる高校。特に文化祭の劇はすごくて、秋にやるのに準備は7月くらいから始まる。劇の内容も劇団☆新感線地球ゴージャス劇団四季etc有名どころをやらせてもらったり。

私が高3の時も他クラスがNACSのLOOSERをやってたんだけど、全く興味なかったんだよね〜なんでだ。というより、演劇に興味がなかった。

そんな私は、卒業した次の年に、後輩が劇で主役をやるって聞いたから文化祭に見に行った。後輩のを見終わって帰ろうか迷っていたとき、一緒に回っていた友人が、「あ、この劇、実際に劇場で見たの。これ良いよ」って言ったのがWARRIOR だった。


……前置き長いな。


見た感想としては、しょうがないんだけど、規則で劇は1時間以内に納めないとだから、最後の秀吉発狂の戦が全カットだったり、秀吉と勝家とかを女の子が演じていたりしてたけど、最高に良かった。みんな演技上手いよねぇ……

あの階段ステージはよく考えたな〜って思った。(実際の舞台セットを参考にしてたんだって、後々DVDで知った)めちゃくちゃ良かった。見て良かったーって思った。


……まあ、私が高3の時にやった劇が一番だけど。あれに勝てるものはないんじゃない?←


良かったーって思ったけど、当時の私は劇の内容より、内外装の装飾とかデザインを熱心に見てた。(正直、他のクラスの方が外装は良かったのよね)

でもいつか実際のDVD見たいなーとは思ってた。いつかね。ご縁があれば。


ご縁。結構早かった。文化祭から2ヶ月くらい経ったあと、”偶然”TUTAYAに行って、普段映画なんて見ないのに、”偶然”DVDコーナーを覗いて、”偶然”演劇コーナーに行った。そこにはWARRIOR 、LOOSER、COMPOSERがあった。借りるよね。WARRIORだけ。しょうがない。お金なかったから…。

申し訳ないけど、大泉洋いるじゃん!って再生してから気付いたよね。申し訳ない。ごめん。他の4人全く分かんなかった!!!(後々それぞれの過去の出演作を見てチームハンサムは知ってると気付く。)


最高だったよねぇーーー!!!


勝家は出てくると安心するキャラだったから、最期は見ててきゅぅってなった。

信長様は顔がいいし、殺陣もかっこいい。やっぱ最期が最高。信長様のラストで泣いた。

光秀は…雨男のシーンでなんであんなウケてるんだろうって思ってた。あと、大泉洋演技上手いなって思った。それまではバラエティで弄られまくってる、見ててソワソワする人だったから…

又兵衛/家康は、家康の「はっ」って返事してるとこで、この人に落ちた。かっこいいんだよ…しょうがないって諦めてるような返事。あと、刀を鏡がわりにして顔を見るとこ。文化祭でもやってたんだけど、より良かった。(文化祭は刀は自作だからアルミホイルなんだよね。全然光反射しないの…)

秀吉はやっぱラストシーンだよ…あの豹変ぶりは本当最高だった。なんでこの人の事を知らなかったんだろうって思ったし、未だに音尾さんのやった役の中では秀吉が一番好き。


本編でこれは推すしかない。もっと見よう。ってなった。


ところで、皆さんは何が決め手で沼に落ちるんでしょう?

私は圧倒的に「関係性」「パフォーマンス」なんですよ。NACSってどっちもあるじゃないですか。劇本編のパフォーマンスで半身沼に浸かった私は、副音声の関係性で頭まで浸かった。…早かったね〜〜。何あれ。すげー仲良し。中学生かよ。本編とビジュアルからハンサムは常識人だと思ってた。全然だったね。見当違いもいいとこだわ。そこからエピソードを調べたり、ハナタレの存在を知って、北海道に住んでないことを悔やんだりして、どんどん沼にハマって今に至る。


とまあ、こんな感じで。…もうちょっとハマった理由はあるけど、ちょっと違う話に関わってくるから、別の時に書こうかと。


今まで俳優にハマった事なかったし、何より映画ドラマバラエティ(一部)苦手で避けてきて、未だに見てないもの多すぎだし、向いてないんだけど、NACS界隈は問題なくはないけど、いい人多いし、色々教えてくれるし、やばい人多いし(褒めてる)、何よりNACSが好きな人だらけだから、しばらく沼にいるんだろうな。浸かり具合に差はあれど。


取り敢えず私は本公演全部見ような(うぉりゃーとコンポザしか見てない)

あと、映画嫌い直して、ドラマ飽きずに全話見れるようになろうな。